2015年03月25日

さよなら歌舞伎町

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久々のブログ更新です。今年度の目標として真面目に文章を書く!としたいなあ。

以下、ネタバレするので追記欄に。

「さよなら歌舞伎町」。歌舞伎町あたりで生息する4組のカップルの群像劇。
一流ホテルに就職したと偽っている歌舞伎町のラブホ店長とその彼女。
そのラブホの清掃員としてお勤めの女性とわけあり?の男性。
そのラブホを仕事場?としているデリヘル嬢とその彼氏。
そのラブホへ逢引しにやってくる不倫カップル。

それぞれの人生が少しずつ交差していく。

この映画を観て一番最初に思ったこと。
登場人物はそれぞれ「夢」を持っているということ。
一流ホテルに就職したいという夢、ミュージシャンとしてデビューしたいという夢、
堂々と手を繋いで歩きたい夢、地元に帰って店を開きたいという夢。
と、考えると、自分は夢を持っているだろうか?
それは小さい頃からいろんな夢を持っていたけれども、その夢はどれもかなってはおらず。
この映画に出てくる人たちのように「自分の夢」を叶えたいとワタシがそれを強く望んでいたのなら、今とは全く違った生活をしているのではないか?と時々妄想する。
もっとも自分の今の生活には満足しているからこれはこれでいいのだろうと思っているけれども。

物語の最後で「さよなら」する人々。
彼らは何から「さよなら」したのだろうか。
物語の場である歌舞伎町から「さよなら」。逃げまわる日々から「さよなら」。
そうか。彼らの「さよなら」は前者もだが、後者の方なのだ、と文章を書きながら思った。

あと忘れてはいけないというか一番印象に残ったエピソードというか。
ラブホ店長の実家は塩釜という設定。震災で何もかもダメになったという。
震災により一家が崩壊。
妹はたくましく、方法はともかくとして人生を生き抜いている。
いざという時の力は女性の方が強いよなあ、というのはここずっと観てきた映画に共通する感想なんだけど、そんなことを言いたいわけではなく。
震災で被害に遭った方たちが心の底ではみんなこう思っているんじゃないか?っていうセリフと態度と。
ワタシが当事者だったらラブホ店長とその妹のように「寄り添う『風』」はやめてって思う。
いつの日になったら「花は咲く」が唄われなくなるのかなあ。
posted by とも at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | えいが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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